Text Size : A A A
今朝、夫が寝室から居間に起きて来て、
さっきまでお雛様が鎮座していた場所がかたづけられているのを見て、
すばやいなぁ、という表情で小さく笑った。

たまたま早起きできたから仕舞えたのだが、
実家から譲り受けた雛人形を箱に納めながら、両親の気持ちを思いやった。
母も日が明けると、いそいそと片付けていた気がする。

女子の幸せもそれぞれで、結婚ばかりが実りではないと思っていても、
まだ薄暗い中、せっせと私は作業を進めた。

昨日、FRaUに掲載された山口智子さんのインタビューを読んだ。
そんな騒ぐほどのものではなかろうと感じた。
子供を望まないうんぬんより、ご主人の名前を挙げ過ぎでは?と突っ込んだ。

夫婦でがっちりスクラム組めていると念入りに押し出さずとも、
このインタビューに答えること、載せることを受け止める度量があるというだけで、
ダンナ様の器の大きさと、夫婦の良好な関係が分かるから。

私は、母から「女の幸せは結婚」という圧力を受けて育った。
結婚して家庭に入った今、その後に「だけじゃない」という言葉をつけて、
娘に手渡して行けるかと考える。

もうすぐ4才になる娘が30歳くらいになって、
ダンナも子供もいらない、あたしは一人で楽しく生きていく!
と明るく言い放ったときに、「孫の顔...」とかゴネないか?65歳の私。

私の人生も、そのときに色々と問われそうだ。
がんばろ。