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幼稚園に行ったとき、前年度まで2年間お世話になった、
園バスの運転手さんに呼び止められた。
「息子さん、びっくりするくらい、しっかりしてきましたね!」

年少・年中の頃からは想像できいないくらい、
話しかけ方や話す内容が成長したと褒められた。

「お母さんも、そう思いませんか?」と問われたが、
一緒に生活していると、微妙な変化を実感しづらいこともある。

息子は3歳まで定期的にあった行政の健康診断で、
身体的な発育に問題はなかったけれど、毎回「お話」で引っかかった。
3歳までは、ほとんどしゃべらなかったと思う。

「他の年長さんよりも、ずっと大人に思えるよ」
本当に我が息子なのか、同名の別の子ではないかと考えてしまった。

褒め言葉は意外すぎて受け止め損ねた感じだったが、
「サッカーを始めた影響もあるのかな?」と、
そこまで園児の様子に気を配ってくれていることが、何より嬉しかった。

子どもは地域で育つもの。
教育の場でたまに耳に入ることを実感した。
大きな幼稚園行事の一つが終わり、ほっと一息ついた。

我々のリーダーである役員会の会長が、
采配方法や各方面への気の配り方、バランス感覚、
どれをとっても素晴らしく、支える副会長たちも申し分ない。

そんな三役と一緒に動いているうちに、
「この人たちの助けになりたい」との思いがわきあがり、
新鮮な感情に驚いた。

自分の中に、こんな気持ちが眠っていたなんてねぇ…。