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いきなりですが、3年前に娘を出産してから便秘に悩んでいました。
それまでは経験がなく、ネットや本を調べて食事や運動を工夫したり、
ときには薬を頼ったり、色んな対策を講じました。

その結果、私にはヤーコンという芋が合うらしく、
困ったときに ミキサーでジュースを作って飲んでいます。
飲まないと不調になるので、便秘が治ったとは言えません。

ヤーコンは自然の食物であっても、私には薬のような存在です。
若いときのように自力だけで身体を回すのは難しく、
他の力も借りつつ運営するのも一つの方法かと考えます。

ところで若いというより幼い我が息子の上顎の両奥に、永久歯が生えてきました。
よく磨いてやろうと思っていたら、昨夜、夫が新たに発見しました。
「下あごの前歯が生えてきている!」

乳歯の前歯2本が抜けないまま、背後に永久歯も2本 顔を出しています。
思わず「サメか!」と突っ込みました。

小さくそろった乳歯の前歯の後ろに、
それより大きい永久歯が並列している様子は異様で、見た目が少し怖いです。
はやめに歯医者にかかろうと思います。

年長さんになると歯の欠けた子も見ますが、
1本も抜けぬ前に4本も生えてくるとは、
息子の身体の中で、カルシウムは一体どんな働きをしているのでしょう。

得体の知れぬ若木のパワーに、
そろそろ骨粗しょう症が気になる母は たじろぎます。
実家に電話すると、珍しく母が愚痴を言い出した。

下宿している孫が大学生活を謳歌するあまり、帰宅が遅いとのこと。
遅いだけならまだしも、連絡しないため心配で眠れないそうだ。
どちらの肩も持ってやりたいなぁ、などと考える。

我が家の子どもに関する悩みを挙げれば、
息子の乳歯と永久歯が並んで生えていること。
平和だ。

子どもが親の手の中にいる期間は、本当に短いと思う。
「お母さん、だいすき」と言う息子も きっと、
数年後には抱きしめさせてくれなくなる。

ママと一緒じゃなきゃ嫌と泣く娘が、
母親をわずらわしく感じる日も遠くない。
全身で慕ってくれる今このときは、儚いものなのだ。

ならば怒らず苛立たず、
幸せを胸いっぱいに吸い込んで過ごしたい。
そう決めても、たぶんまた叱っちゃうだろうけど。

週末に歯医者で抜いてもらった乳歯を、
息子は「先生に見せるんだ」と幼稚園に持って行った。
先生は何てコメントをしたのかな。