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結婚当初に買ったダイニングテーブルは、
長方形の机に椅子が2客と、2人掛けベンチがセットになっている。

子供たちの尻を乗せるに椅子は大きく、
ベンチはバランスを崩して後ろにひっくり返りそうだった。
ゆえに一式そろえて使っていなかった。

でも最近、子供2人はベンチに並んで座り、
夫婦はそろって椅子につき、向かい合わせで食事をするようになった。
兄妹が隣り合って ごはんを口に運ぶ姿は新鮮な眺めだった。

大きくなったなぁと しみじみ思う。

日々、悩んだり迷ったりして子育てをしている。
特に難しいのは「怒ること」「叱ること」で、
厳し過ぎたと自己嫌悪したり、改めようと試みたり、反省材料が多い。

もっと小さかった時は、筋の通らない怒りでも誤魔化されてくれたけど、
彼らも成長して知恵もつき、あまりに無体なこともできない。
これは そろそろ、相手を一人前と思って接した方が良いかも知れない。

翻ると これまでは、相手を子供だからと侮っていたのだ。
伝えるべきこと、躾けるべきことは当然としても、
親から子へのパワハラを働いてはいかんと思う。

我が子とは言え、彼らも一人の人間、他人だ。
他者として尊重する気持ちを忘れないようにしよう。

妹に頼まれて、兄貴がフリカケの袋を破ってやっている。
仲睦まじく 微笑ましい風景だ。
もうちょっとしたら、並んでベンチに座るのを嫌がるかな。