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お正月の3が日を着物で過ごしてみた。

数年前に実家のお隣さんが、
「万葉ちゃんは弓道をやっていたから活かしてくれると思って」と
お母さまから譲り受けたという着物や帯を下さった。

基本的に弓道は胴着袴で行うし、
場合によって着物の所作はあれど裾を切って短くしてあり、
弓道=和装ができるとはいかない。

案の上、いただいたまま放っておいた着物を出して、
家にあった着付けの本を参考に汗をかきつつ身につけた。

そのまま家事をこなし、初詣に神社の石段を登り、
子供を抱っこしておんぶして、おんぶしたまま走ったけれど、
意外にも着崩れず、なんとか夜まで形は保たれた。

きちんと着付けを習った人が見たら
突っ込みどころ満載の和服姿だったろうけれど、
和装人口が減った一因には、しきたりの煩わしさもあると思う。

ジーンズの穴あきや 極寒のショートパンツなど、
はみでたオシャレが洋装にはある。伝統だからといって臆せず、
和装も もっと気楽で良いのにと考えた。

着物は暖かいし、帯で固定されて腰痛も軽くなる気がした。
そして何より、男性の受けが良い。
洋服が和服にチェンジしただけで、顔も髪も性格も同じなのに・・・。
毎日きくFMヨコハマでDJが呼びかけた。
「みなさんの今日のお昼ご飯は何ですか?メッセージを送って下さいね」
平日お昼前の決まった質問に、私はいつも心の中で答える。

今日から幼稚園のお弁当が始まるので ついでに家族全員分も用意した。
内容はとても簡単に、「ご飯、卵焼き、焼き芋」だ。

冬休み明けより園では弁当を温めるそうで、
焼き芋にメープルシロップがけのサービスを行った。
ほかほかになったら、うまかろう。

娘を公園に連れて行き、今冬一番の冷え込みに肺が白く凍りそうな気がした。
昼ごはんの足しに「カップラーメン」をコンビニで買った。
今夜は鍋にしよう。寒いからこそ引き立つ美味もある。