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以前、グリーンさんが筆者の別の本を紹介していて、読んでみたいと思っていた。

日本人が好む「和」の精神に隠された、
そこから外れんとする「個」への徹底的な攻撃が暴かれている。
こう書くと重くなるが、偏屈な哲学者のつぶやきとして面白く、
納得したり我が身を振り返ったりしなが読んだ。

私も皆が良いとするものに馴染めず、自分って変かと悩んだことがある。
正しいことや良いものは多数決で決まる場合も多い。
でも、そんなものだろうか?

自分の感覚も手垢がついているなと、読んでいて苦笑いも浮かぶ。
他の作品も手にとりたい。