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赤ん坊と日々 付き合っていると、
大人の思惑どおりに行かず苛立ちもする。

息子は身体が丈夫でたいてい上機嫌と、まことに育て易い。
それでも眉間にシワが寄り、たまに大声で叫びたくなる。
お母さんの苛立ちが伝染するんですよ、
と育児書や専門家は語るが、マリア様も時にはキリキリしたと思うぞ。


親が子を手にかける事件の報道を見ていると、
「我」や「女」を優先させて「母」を放棄するケースもあれば、
紙一重で起こる場合もあるように感じる。

私は息子が生後まもない頃、あんまり眠らないので
「壁に頭ぶつけて気絶させたろか」と考えたことがあった。
思っただけで、やらなかったけど。

例えば未来の私が事件を起こしたら、この記事は裁判の材料になるだろうか。
気の迷いを持つことすら責めるのは、子育てを追い詰めるだけだと私は思う。


最近、夜8時頃に息子とソファーに並んで座ることが多い。
私は本を読み、息子はオモチャで遊んでいると、
いつの間にか息子は眠りに着いている。
一日のうち、最も穏やかで幸せな場面だ。

フワフワの髪を撫でながら、「イライラしてゴメンよ」と謝る。
イライラしないのが目標だけど、こうして波打ちながら日々は進むだろう。
それでいいのだ。

酒を片手に書いたのに、真面目な話になってしまった。
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今日は携帯ではなくパソコンで更新している。
勝手が違うので、ちょっと戸惑う。

楽しみに待っていた「みちくさ2」が届いた。
愛とこだわりにあふれた街歩きエッセイだ。
彼女は本当に道草の名人だと、うらやましく思う。

私は学生の頃に よく一人旅をした。
奥日光の温泉旅館でバイトしてお金を貯め、
奈良・広島・島根・沖縄など色んな場所に行った。

でも どこを歩いていても心の中で、
「恋人ほしいなぁ」「運命の出会いが落ちてないかな」
と考えていて、どこかギンギラしていた。

意味や収穫がないことを損に思う、
見たいものしか見たくない状態で、
無心だったら拾えていたであろう旅路での
とりこぼしも多かったんじゃないかな。

またどこかの土地に呼ばれたら、ひゅんっと飛んでいこう。
そのためにヘソクリしよう。