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未曾有という言葉が繰り返された3月が終わり、
常から日本人に「始まり」を感じさせる4月となった。

最近は実施見送りが続いている計画停電で
己の電力使用の無自覚さを痛感したが、
水についても同じことを思った。

私の値域の水道水にも、
基準を下回るが異常が出た時期があり、
念のために息子の飲み水や煮炊きを数日間、
買い置きのペットボトル水に切り替えた。

あれよあれよと水が減り、
今までの己の諸行に頭を抱えた。
井戸や川で水汲みしていた時代なら、
絶対にしなかっただろう。


同じ頃にテレビで、いわゆる南極料理人が、
水を循環させて使う南極での生活を話していた。

興味が沸いて著書を開くと、
どんな猛者の筆かと思いきや、どちらかといえばゆる〜く、
吹き出す描写も多い。心地よい肩透かしをくらった。

全てを前時代に戻すことは難しいけれど、
手間ひまをかけ、不便を甘受することも思い出したい。
先週の土曜日に浦安へ向かう高速道路で、
おそらく東北へ走るだろうトラックを何台か見送った。
道は先にある被災地まで延びていると感じた。

今日は反対に西へ行く。
道は繋がっている、当たり前だったことを改めて考えた。