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講座、北村浩子さんと読む「世界文学」に参加した。

本を紹介する北村さんと、
紹介される側 約40名で向かい合って座り、
学校みたいで、懐かしさを感じた。

とても有意義な時間だった。
終わって建物の外に出ると、
夕暮れ時の染まった空が美しかった。

さあ帰ってご飯を作ろうと考えていたのに、
一瞬、あれ実家に帰るんだっけとズレた気持ちになった。

主婦でも妻でも、母でもない、
それこそ学生だった頃の身軽な「私」になっていた。
リラックスとは、こういうものかも知れない。
主婦の政界、打ち間違いだけど、言いえて妙。
もとい、主婦の世界も色々ある。

私は今、子どもの保護者同士の人間関係で揉まれている。
詳しい話はさておき、夫に愚痴っていたら、船に例えられた。
「あなたは大きな船から降りて、一人、小舟で旅立ったのだ」

分かりやすい比喩 …!

わたしは13年前くらいにも、やむをえず
それまで馴染んでいた居場所と離れた。

とても寂しかったけれど、振り返れば、
あれは局面転換に過ぎず、新しい出合いへの始まりだった。
積もり積もった何かを捨てる時機が、人生には訪れるのかも知れない。

前回の断捨離で学んだことは、ジタバタしないこと。
離れていくものは必要が無くなったからなのだ。
悩まずとも見苦しくせずとも、だいじょうぶ。流れに任せよ。

28歳の私よ。
十数年たっても、わたしはあまり成長できていないけど、
あのときの苦しみは、いまの私の支えになっている。

41歳の私は、次の転換点、えーっと、
54歳くらい?キャ!の底力になれるかな。